ウォール伝、はてなバージョン。

革命家/修道士による日々の思索を頭をクリーニングするかの如く書き連ねるブログ。

フィジカル爆買い。

新曲できたので。

 

https://soundcloud.com/mimisemi/dedicated-to-tarkovsky

 

いや、タルコフスキーのリマスターとかベッソンとか届いて早速見てるんですけどヤバいですよ。別物別物。ちゃんと詳しくライナー読んでないけど信頼できる筋の人が映像をデジタル化して古いものだからノイズとかフィルムに写り込んだゴミとかもあるんだけどそういうのを取り除いて徹底的にハイファイにしたっていう感じなんだけど音とかもヤバいんだよね。めっちゃ音が良くてノスタルジアの冒頭の教会を女性が歩くシーンとか「カツンコツン!」って足音がミュージックコンクレート的なフォーカスした音像というかね、映像も最近撮った映画って言われても分からないっていうか逆に最近でも低予算映画とかのほうがローファイだったりするからこの辺の質感はヤバいですね。

 

んでまぁノスタルジアの話とかしだしたらキリないんだけど今なら色々分かりますね。当時はひたすら映像が好きで見ていた感じだけど今はその背景が分かるっつーかあと意外と退屈じゃないのね。まぁ二倍速で見てるってのもあるんだけどね(笑)アート系映画とか昔の映画のネックである現代の派手な映画に比べたら明らかに見劣りする退屈さってのも倍速とかで相当なんとかなるっていうかね、邪道かもしれないけどそりゃもう個々のスタイルで見ればいいんだよね。でも長いからなーとか眠くなるからなーってのを倍速で克服できたらそりゃベネフィットですよ。

 

なんかCDフィジカルで買ってDVDも買ってって10代後半の芸術かぶれ青年だった時には叶わなかったような豪華な感じっていうかまぁ見れてはいたけどレンタルビデオのダビングだったり音楽も限られていたりっていうのがなくてさ、んでまぁキリスト教は当然としてケンブリッジコンパニオンの電子音楽とかあとなんとペルトってのが出てるんだよね。即買いでしたけども。あとPaul GriffithsのModern Music and Afterとかをまたまぁ例によって実家の倉庫になっている自室からディグって来たんだけど現代音楽を掘り尽くそうと思っている今の自分としては再読の価値があるなと思いつつ例の何千ページの西洋音楽の歴史とかまだ全然読み進めて無いなとか思いつつね、まぁなんかすげー文化的な生活送れてますわ。

 

あとクラシックとか現代音楽のCDなんだけどHMVが結構頻繁に25%還元セール!とかあと地味にポイント溜まったりだとかあとアマゾンと違ってまぁ当然音楽に特化してるから調べやすいよね。んでまぁ先週ぐらいにやってたのが現代クラシック作家の一覧をAから総当たりしては検索して・・・っていう気の遠くなるようなことをやってたんだけどまぁ相当情報得られましたね。やっぱりまぁ宗教曲をガッツリやってるってのは少ないんだけども。

 

あと散々ディスったってそうでもないかな。グバイドゥーリナの当たりはずれは多いんだけど「The Canticle of the Sun」というのが物凄く良くてまぁこの辺の前にも書いたソ連とかその辺の抑圧されてた作家の作品ってのがマイブームでね、まぁ色々ディグってる感じですね。

 

んでまぁHMVなんだけどまとめ買いするとさらに安くなってんでまぁポイント還元でまた数枚買えるっていうなかなかよいループなんだよね。それでも天下のアマゾンのほうが安い場合はやっぱりまぁアマゾンで買っちゃうけどね、ただまぁHMVで探すようにしてますね。値段もさることながらちゃんとした情報があるから便利よね。

 

それにしてもベッソンの「田舎司祭の日記」はなかなか衝撃的で多感な芸術青年だったころの自分を思い出すと同時に色々とアップデートされた現在の俺の感性に訴えかけてくるものがあってベッソンやべーぞ!ってことになって手に入りそうなやつを一通り大人買いしてる感じですね。基本的にリアリズムが好きなのと宗教絡みで神の不在的なね、あとこないだ散々書いた宗教的生活というより宗教=実存的生活にならざるを得なくて生活どうのではないどうすりゃいいのか分からない感じだよね。

 

そういうのが描けているっていう作品には色々と感じるものがあるのとブレッソンはセリフとかが極端に少ないんだけど画で見せるというところで凄く雄弁なんだよね。変にシンボルとか難解な哲学とか形而上学を引用して自己満足的な画を取るような俗者ゴダールなんかとはえらい違いの画の方便さだよね。本人が画家でもあってその画への集中力が半端じゃないらしくてサン値削るぐらいのレベルだからドクターストップがかかるぐらいのものらしいんだけどまぁその画というのを映画でやっているのだなっていうこれまた滅多にいないタイプだなってことで本来はキリスト関係が題材ということで見たかった田舎司祭なんだけどベッソンのファンになってしまったね。

 

ってことで続き貼ろうと思ったけど今日はこんな感じでいいや。んじゃまたね。

 

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